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4月に遊んでたラジアータが終わってから、次はロマサガか?と思っていたのですが
あちこちのレビューを見ているうちに、シャイニングフォース・ネオ(以下スネオ)が どうにも面白そうに思えてきたので早速購入してみた。 はっきり言おう、これは面白い。 どこがどう面白いかはおいおい語ることにして、とにかくこれは「ゲーム」として面白い。 去年はまってしまい大変なことになった「鋼鉄の咆哮2 ウォーシップガンナー」と 同等か、それ以上の麻薬的はまりゲーであると断言したいと思う。 #今回は独善的なコメントです。ここで読むのをやめた方がいいかもしれません。 まずは全体的な印象から。 あちこちのサイトで、「無双シリーズ」のような大量の雑魚をなぎ倒す爽快感を挙げているが はっきり言ってその感想では、このゲームを的確に表現できていないと思う。 また、成長システムや雑魚戦の印象から「ディアブロ」をあげているサイトもある。 少なくとも「無双シリーズ」との比較よりははるかにマシだが それだけではまだこのゲームの麻薬的な性質をつかみきれていない。 ではどう表現するのが近いだろうか。私はこう表現しようと思う。 ガントレット+Wizardry+ディアブロ 厳密には「ガントレット レジェンド」の方が近いかもしれないが まあそれは些細な問題だろう。 とりあえずこれらのゲームがどういうものか知らない人は 黙って検索エンジンを頼って欲しい。話はそれからだ。 ガントレットは理不尽としか言いようのないゲームでありながら どうすれば効率よく敵を殲滅でき、発生ポイントをつぶせたかを考えていくうちに 気がつけばサルの様に遊んでたという悪魔のようなゲームだった。 その悪魔のような要素は、このスネオに間違いなく引き継がれている。 次にWizardry このゲームを遊んだ人は誰でも、村正を求めてマイルフィックやヴァンパイアロードを 狩まくったことであろう。より強力な武具を求めてダンジョンをさまよい 少しでも強そうな武器を見つけては、鑑定結果に胸を躍らせる。 そんな楽しみも、このスネオにはある。 しょぼいアイテムだった時、光の速さで店に売りつけたり捨てたりするところまで 再現されているのは喜ばしいことかどうかわからないが。 そしてディアブロ(よりマニアックにD+VINE[LUV]でもいいが) スネオの成長システムは限りなくディアブロに近い。 それは好きなようにキャラクターを育てることができるということであり 様々な遊び方ができるということである。 そういや、ディアブロでもユニークアイテムを求めて狩をするというのがあったか。 そういう意味ではガントレット+ディアブロとまとめてもいいかもしれない。 いずれにせよ、「ガントレット」の要素を抜きにしてスネオは語れないということだ。 スネオの面白さをこのように捉えると、これまたあちこちのサイトで見られる ・シナリオがベタ ・グラフィックがしょぼい ・キャラクターデザインがいまいち と言った、このゲームのマイナス点が何の意味も成さないことがわかるであろう。 スネオの面白さとはそういうのと無関係なのだから。 だから私は冒頭で「ゲーム」として面白いと表現をした。 なぜならガントレットもWizもディアブロも、「そういうゲーム」を楽しむのであって シナリオとかグラフィックを楽しむものではない。当然それに続くスネオもだ。 いろいろえらそうなことを書いたが、要するにスネオは 古風なゲーマーになればなるほど面白いゲームなんだと言いたい。 逆に初めてこういうゲームに触れる人には、面白い「ゲーム」とはこういうものなのだと 感じてもらいたいと思う。
by gsome
| 2005-05-12 22:45
| ゲーム
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